弦の張替え
今回はグランドピアノの切れてしまった弦の張替えの様子です...
26.Sep.2026
今回はグランドピアノの切れてしまった弦の張替えの様子です。
ピアノは高音部ほど弦が細くなっているので切れてしまう割合は高音の弦が圧倒的に高いです。
まずはペンチを使い切れた弦を外します。
次に張る弦の太さを調べます。弦の張ってあるところにゴム印で弦の番手数字が押してあるのですが、年数が経つと薄くなって読めなくなることが多いです。マイクロメーターで測ります。新しい弦と古い弦を手で曲げ伸ばしした時の感覚も結構頼りになります。
弦は14番手、0.825mmの弦でした。ちなみに一段階太いものは14.5番手、0.85mmとなります。
弦を適当な長さに切り、ピンに通します。少しずつハンマーで回して締めていくのですが、油断するとピンから抜けてしまったり巻きが重なってしまったりするので常に注意が必要です。
ヒッチピンで弦をUターンさせます。途中にあるピンにもほかの弦と同じように掛けます。弦が緩いときに掛けようとしてもすぐ外れてしまいますし、締まってきたときに掛けようとしても弦が固くて動かせないのでタイミングを見計らってかけなければなりません。
ほぼ張り替えられたら、巻き具合、弦の左右の位置などを見て、隙間やほかの弦と比べて違和感がないようにします。
張り替え終了です。新品の弦と錆がある弦の違いが分かります。
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